最近の女の子に大人気なシリーズを、興味ないおじさんが観てみた!「特『刀剣乱舞-花丸-』~華ノ巻~」【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
こんにちは、ここ最近、すっかり「元天才子役」の「ヒゲ」が話題の黒田勇樹です。
こういうほんわかした話でニュースに取り上げていただいてありがたい限りです。これで僕の最近の活動を知った皆さんの中から一人でも今後の作品に足を運んでくださる方が生まれればと思っています。
でも、この「元」が天才にかかっているのか、子役にかかっているのか気になり出してる今日この頃です。
では今週も始めましょう。
“轟く”とは、こういうことだな、と名前だけは痛いほど耳に入ってきていた刀剣乱舞シリーズ。メディアミックスも多様で、舞台版なんぞは、最近は演劇の演出も手掛ける筆者としては「仕事に関わる話」だから、流行りものを知っておくことは重要で「いつか観に行かねば」と思っていたのですが、どうにも“若い女の子だらけの現場”だと思うと、照れというか、逆に向こうが“隣におっさんがいる”ことが気持ち悪くて、全力で楽しめないんじゃないかとか、余計なことを考えてしまい、足が向かず…。
自分は興味がないのに、ジャニーズのコンサートへ平然とついていける彼氏たちを、心の底から尊敬します。
今回、フラっと立ち寄った映画館で上映していたので「えいやっ!」と『特「刀剣乱舞-花丸-」華ノ巻』と、いうアニメ映画を鑑賞してきました。
なんかシリーズの後半だったみたいで、ストーリーはぶっちゃけあんまわかんなかったのですが、全員、可愛かった!
「ああ…これが、萌えか…」
キャラクターデザインもイケメンでありながらキュートだし、声が全員凄く良い! 制作側のコンセプトへのこだわりを強く感じ、設定わかんなくても存分に時間いっぱい楽しめる作品でした。
あと、おっさん目線でいうと「刀剣男子」と呼ばれる、刀の擬人化みたいなキャラクターが出てくるのですが「へし切長谷部」とか「にっかり青江」とか、少年時代「変な名前!」と思っていた名刀たちがイケメンになって登場したことに、ニヤニヤしてしまい、それも楽しみ方の一つではないかと思いました。
「時間が出来たらシリーズを追ってみるか」と、思える楽しい作品でした!
全国のおじさんたち!恥ずかしがらずに観に行くといいよ!
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1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。
公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23