RENAが骨折で欠場。トーナメント準決勝は浜崎朱加 vs パク・シウ、伊澤星花 vs スヴェッキスカ【RIZIN.38】
準決勝で対戦する浜崎朱加(右)とパク・シウ
浜崎は1回戦で対戦したアギラーとは2011年3月11日のJEWELSで対戦予定だったが東日本大震災により試合が中止になるという運命を越えての対戦だった。今回対戦するシウは浜崎が2019年の大晦日にスーパーアトム級のベルトを奪われたハム・ソヒの妹分と、またもや因果を感じさせるカードとなった。
会見でシウは「準決勝、決勝と集中して大晦日まで全力で大会を楽しんで、次の試合は必ずKOで勝ちたい」、浜崎は「準決勝もしっかりアグレッシブな試合をして、KOで決着をつけて決勝に進みたい」などと語った。
スヴェッキスカはRIZINを通じて「今回、グランプリに復活できた事をうれしく思う。この機会を何が何でも生かしたい。今回、欠場となったRENA選手の健康とこの先の成功を心から願います。対戦相手の伊澤選手は全力で挑戦するに値するとても強い選手だと思います。素晴らしい試合になるでしょう」などとコメント。これに伊澤は「まずRENA選手とやる予定だったんですが、それが流れてしまって残念がっているファンの方も多いと思うんですが、アナスタシア選手は打撃も寝技もすごい強い選手なので面白い試合ができると思う。その中で私が絶対に極めて、勝って、盛り上げていく」と準決勝突破への決意を見せた。