白石麻衣「自衛官の偉大さに気づけた」ドラマ『テッパチ!』クランクアップ 北村一輝も撮了
町田啓太が主演するドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系、水曜22時)も大詰め、自衛官を目指して仲間たちと切磋琢磨する若者たちのストーリーを彩ってきたキャストも順にクランクアップを迎えている。このほど、白石麻衣と北村一輝がそれぞれ最後の出演シーンに挑み、撮影を終えた。
白石は本作で、容姿端麗で防衛大学卒のエリート自衛官を演じた。最後に撮影したのは、町田じる宙と2人きりで話すシーンだった。白石は「ありがとうございました。すごく楽しかったです。暑い日の撮影もあったので大変だった時もありましたが、町田さんをはじめキャスト・スタッフさんのおかげですごく楽しく撮影ができました」と感謝を伝えると、「この作品を通して改めて自衛官のすごさ、偉大さに気づけて、貴重な経験をさせていただきました。終わってしまうのは寂しいのですが、あともう少し皆さん頑張って下さい!」と頭を下げた。
教官として見守ってきた北村の最後の撮影シーンは、町田をはじめ、佐野勇斗、工藤阿須加、桐山漣、久保田悠来、結木滉星ら候補生たちとのシーン。町田が「お疲れさまでした」と花束を手渡すと、北村は「(まるで知らなかったかのように)え~!マジですか!?花なんて頂けるんですか!ありがとうございます!」。オーバーリアクションする北村に、町田は「絶対、知ってたやつじゃないですか(笑)」。
北村は「本当に町田君がストイックでよく頑張っていて精神的にも強いな、と思いました。一度も諦めずに最後まで乗り切ろうとする姿勢は、私は先輩ではありますが、見ていてすごく勉強になりました。あと少し撮影が残っていると思いますが、皆さん最後まで頑張ってください。スタッフ・キャストの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝とエールを送った。
ドラマは、“やけっパチ”な考えで陸上自衛隊の道へ進んだ青年たちが、陸上自衛官になるべく悪戦苦闘しながらも、日々成長していき、自衛官にとって身を守る鉄帽=“テッパチ”をかぶるにふさわしい一人前の自衛官になることを目指す様子を描く熱血青春ドラマ。防衛省が全面協力していることも話題になっている。
最終話は14日放送。