“幻の準決勝”志朗vs大﨑孔稀戦が実現。大﨑の「兄弟そろって迷惑をかけてしまった」に志朗は「大﨑兄弟とは縁はないと思っていた」【RISE】

減量は「大丈夫」と大﨑

 大﨑は-56kg契約での試合については「RISEでは復帰戦をフェザーの57kgでやらせてもらい、前回は56kg。その間にヒジありのキックボクシングルールで55.5kgでやっているので、そこは問題ないかと思う。ただ、口だけだと批判されると思うし、それは分かっているので、あと1カ月弱しっかり仕上げて、まずは計量をしっかりパスして試合を見せて、それで分かってもらえればいいなと思っている」と問題ないという姿勢を見せた。

 また志朗はテーマとする「強さと怖さ」については「ボクシングはラウンドが長いのでアウトボクシングとか下がりながら攻撃しても評価される場合があるが、キックボクシングは3分3R。そうなるとアグレッシブさや手数が評価される傾向が最近あると思うので、自分自身の形を崩さずにそういった新しい武器を習得しつつある。今の感じだとうまいだけじゃないですか。その中で相手からしたら怖いと思わせる動きや技も練習しているので、そういったことも含めての強さとか怖さ」などと語った。

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