世界ヘビー級王者・田中将斗がザ・グレート・サスケの挑戦を退け、多古米1年分を獲得。“ウクライナ人道支援”多古町チャリティプロレスは大盛況で幕

田中が場外のサスケに向かってダイブ

 序盤、グラウンドレスリングの展開から、田中のセコンドが介入し、田中は竹刀攻撃。場外乱闘からテーブルの上にサスケを寝かせると、トップロープからスーパーフライを敢行。さらに田中は足を鉄柱などで攻めていった。10分過ぎ、サスケはトップロープからのローリング・ネックブリーカー、卍固めで反撃。田中、サスケの順に雪崩式ブレーンバスターの応酬。サスケはサスケ・スペシャルX ver10.2 セグウェイ(モノマネ禁止)、エプロンでパイルドライバーを見舞うと、トップロープから場外の田中めがけてトペ・コンヒーロを狙うも自爆。田中は串刺しラリアットからスーパーフライにいくも、サスケが剣山で阻止。サスケは丸め込みでフォールを狙うも、田中がエルボー、スーパーフライ、スライディングDとたたみかけて3カウントを奪取。ベルトを守った田中には、勝利者賞の多古米1年分が贈呈された。

 田中は「このベルトはどんなことしても俺の腰から遠ざけるわけにはいかない。杉浦(貴)から獲って、1発目は世界的に有名なサスケを退けて。次、関本大介、次の新木場(10・19)でどうや? スケジュール空いてるやろ。俺の前に立て。その次、ノアさんのリングで稲村愛輝、そいつも倒して。『火祭り』で結果は残せなかったかもしれへんけど、準優勝の稲村、優勝の関本を倒したら、堂々とZERO1のトップに立つ。止めれるものなら誰でも止めてみい!」とコメント。