レオナ・ペタスが「負けたら引退」の背水の陣で悲願のK-1王座獲得【K-1】
1回戦ではアヤブ・セギリにKO勝ち(撮影・蔦野裕)
1回戦ではアヤブ・セギリにKO勝ち
レオナは1回戦ではアヤブ・セギリ(スペイン/Kaizen Fight Club Burriana)と対戦し、2RでKO勝ちを収めた。
1R、ともにローで様子をうかがう中、レオナが左フック、セギリは一瞬の踏む込みから右ストレート。ともに一発で相手を倒せるパンチを繰り出す緊張感の漂う展開の中、終了間際にセギリがバックブローでダウンを奪う。
2R、レオナはプレッシャーをかけ前に出る。レオナの右ローをキャッチしたセギリがパンチの連打。これをかわしたレオナはヒザをボディーに打ち込むとパンチの連打。最後は右フックでダウンを奪い返す。立ち上がったセギリにレオナがプレッシャーをかけるとセギリは下がりながらバックブロー。かわして距離を詰めたレオナにセギリが右のヒザ蹴りを出すが、レオナの圧力に後方に倒れた際に後頭部をロープに打ち付け立ち上がることができず。トーナメントの2ダウンルールでそのままレオナのKO勝ちとなった。