悲願のK-1王座獲得のレオナ・ペタスが異例プラン。階級を上げてのKrush王座挑戦も視野【K-1】

王座獲得に笑顔がこぼれるレオナ

 実際、レオナは昨年3月に武尊との対戦を実現させるまでに2017年12月から2020年7月まで9連勝を記録したのだが、その中で朝久泰央、西京佑馬、山本直樹、村越優汰、大岩龍矢といった選手たちを倒している。

 階級アップの際には「上の階級に行ったら、僕は60kgでK-1王者になったが、また下からやっていきたいと思っているので、まずはベルトを持っている大沢(文也)選手をぶっ倒してKrushのベルトを獲りたい。その後にK-1かな」などと過去に例を見ない、K-1王者経験者でありながらKrushのベルトを狙うという意外な答え。これは「ベルトはいっぱいあったほうがいいと思っているんで、ベルトはいっぱい欲しい(笑)」という考えから。引退までに「5本くらい獲れたらうれしい」と語った。

 また前日の試合後にスポンサーの打ち上げに参加した後に「自然を感じたいなと思い、友人と一緒に江の島のほうまで行って波の音を聞いてリラックスしていた。家に帰ったら5時くらいだった」とこれまた意外な過ごし方をしていたことを明かした。

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