元REBELS王者・鈴木宙樹がボクシングからキックボクシングに復帰。前SB王者の西岡蓮太と対戦【KNOCK OUT】

中山はMMA初戦でまさかの反則負けも二刀流を継続へ

　中山はこの「別人」ということについては「基本的になめていた。酒もばんばん飲んでたし、たばこもばかばか吸って、練習してという感じだったが、そういうものも見直して、ちゃんとキックボクサー、格闘家になったかなと思う。飯とかも全部変えて、そういう部分でちゃんと変わったかなと自信を持ってやっているので、そういうものをぶつけて別人だというところを見せられれば」と語った。また中山は「GRACHAN 57」（9月4日）でMMAにも挑戦したのだがまさかの反則負け。「まずは頭突きを入れて、サミングをしてしまい、自分的には（手が）上がっていたと思ったが、3点ポジションでヒザを入れてしまった。それはRIZINではOKだがGRACHANではダメだった。自分はヒザを入れるのが得意で、とっさに出てしまった。相手には本当に申し訳なかった。でも感触としてはやっていることは全然間違ってないと思ったので、このままのスタイルでどこまでできるか楽しみです。反則はすいませんでした」と反省。しかし「試合を見た関係者はMMAのスタイルに対応もできていた。今後も楽しみだと言っていた」（宮田充KNOCK OUTプロデューサー）とのことで、今後もキックとMMAの二刀流を続けていくという。