竹下幸之介がKO-D無差別級王者・樋口和貞との最後の前哨戦制し、9・25後楽園での王座奪還に弾み【DDT】

試合後、視殺戦を展開した樋口(左)と竹下

 勝利した竹下は「ハリマオ、おもろいやんけ。樋口、9・25後楽園。俺たちのメインイベント、そのKO-D無差別級選手権、もっとおもしろくなるよな」とマイクアピールすると樋口と視殺戦を展開。

 バックステージで竹下は「米国に戻るまで時間がないんで。日本にいる、この1カ月で新時代のプロレスをつくらないといけない。俺たちのDDTの世代で新時代のプロレスをつくらないといけない。今までの日本のプロレスにないもの、米国、メキシコ、英国にもないプロレスを俺たちならつくれると思うから。次は樋口とシングルで、久しぶりのメインイベントで戦うんで、樋口とは新時代のKO-D無差別級選手権を見せたいと思う」と意気軒高に語った。

 一方、王者の樋口は「今日はやられた。最後の前哨戦ということで、改めて強いなって、バケモノだな。ただ通用する部分もあったと思う。俺はもう当たって突き抜けるだけ。竹下と後楽園でベルトかけて当たれるのが楽しみです」と前を向いた。

 また、この日の第4試合終了後、タレントで西口プロレスでも活躍する長州小力がゲストで登場。ネタを披露した後、彰人、大石真翔とパラパラを踊り観客を沸かせていた。

DDTプロレス「Who’s Gonna TOP? 2022 TOUR in ASAKUSA」(9月13日、東京・花やしき内・浅草花劇場)
◆ダークマッチ 成り上がり提供試合 10分一本勝負
○タワラマチキッドJr.&スーパー・肉焼き・マシン(8分53秒、片エビ固め)相撲忍者九&鳥呑多々忌●
※爆れつブルドッグ

◆オープニングマッチ 3WAYタッグマッチ 30分一本勝負
×飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ vs 高木三四郎&彰人 vs 坂口征夫&平田一喜×
(8分18秒、無効試合)
※今林久弥GMストップ

◆第二試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&KANON(8分19秒、クロス・フェースロック)火野裕士&松永智充●

◆第三試合 浅草名物スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
MAO&○勝俣瞬馬(11分34秒、片エビ固め)大石真翔●&ヨシヒコ
※ととのえスプラッシュ

◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
クリス・ブルックス&○キッド・ライコス(9分31秒、片エビ固め)岡谷英樹&正田壮史●
※Ink Bomb

◆セミファイナル 30分一本勝負
遠藤哲哉&秋山準&●岡田佑介(12分59秒、体固め)HARASHIMA&大鷲透&納谷幸男○
※バックドロップ

◆メインイベント ハリマオvsThe37KAMIINA! 30分一本勝負
樋口和貞&吉村直巳&●石田有輝(19分9秒、エビ固め)竹下幸之介○&上野勇希&小嶋斗偉
※ザーヒー
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