秋山準が永田裕志組を破り30周年記念試合を自らの白星で飾る。「自分に負けないよう、一日一日大切にしていきます」【DDT】

試合後、秋山と永田はがっちり握手

 バックステージで秋山は「試合で勝つことができて。あとどれくらいというのは自分でも正直分からない。(永田とは)自分の頭のなかと、お互いに多分少しずつのずれがあると思うけど、お互いに多分そのずれも分かってるからかみ合わないこともなく。馬場さんが晩年よく、敵は選手じゃなく、自分自身の戦いだと。当時はそんなわけないと思ってたけど、今は言われたことが全部分かります」と話した。

 永田は「俺の知らないところに、こういう素晴らしい選手たちがいるんだなと改めて思いました。(秋山は)リングで対峙すると、ピリピリ感が生まれてきて。久しぶりに彼とそういう戦いができて、すごく刺激というか。相変わらず元気だなと、そういうものを知れました。遠藤は負けん気が強いというか、いいビンタもらいました。あれがあったら誰にも負けない。どんなに倒されても。自信を持ってやってほしい」と語った。

 また、秋山の30周年記念大会第2弾が12月10日、地元である大阪・和泉(シティプラザ弥生の風ホール)で開催されることが決まった。

DDTプロレス「STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~」(9月18日、東京・後楽園ホール)
◆第一試合 30分一本勝負
○岡田佑介(7分1秒、片エビ固め)高鹿佑也●
※サドンデス

◆第二試合 ノータッチルール 30分一本勝負
×飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&竹田“シャイニングボール”光珠(7分16秒、無効試合)高木三四郎&大鷲透&アントーニオ本多&平田一喜×
※今林久弥GMストップ

◆第三試合 30分一本勝負
HARASHIMA&坂口征夫&●岡谷英樹(10分36秒、拷問コブラツイスト)彰人&高尾蒼馬&納谷幸男○

◆第四試合 30分一本勝負
樋口和貞&●石田有輝&火野裕士&大石真翔(12分40秒、片エビ固め)佐々木大輔&藤田ミノル&MJポー&KANON○
※スリーピー・ホロウ

◆第五試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
上野勇希&MAO&●小嶋斗偉(12分47秒、ブラックアウト・スリーパー)カーラ・ノワール○&クリス・ブルックス&高梨将弘

◆セミファイナル 30分一本勝負
○吉村直巳(10分14秒、片エビ固め)正田壮史●
※ラリアット

◆メインイベント 秋山準デビュー30周年記念試合~スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○秋山準&金丸義信&遠藤哲哉(20分34秒、体固め)永田裕志&竹下幸之介&勝俣瞬馬●
※リストクラッチ式エクスプロイダー
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