古坂大魔王、SDGs週間に「一番大事なのは意識改革」仙台市で初の「仙台 SDGs Week 2022」
国連でSDGsが採択された9月25日を含む1週間は、「SDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)」として世界中でさまざまなイベントが行われている。「防災環境都市」をコンセプトにSDGs未来都市に選定される宮城県仙台市では、25日までサンモール一番町商店街を中心に「仙台 SDGs Week 2022 ~未来を考える1週間~」を開催。
18日にはメインステージでオープニングフォーラムが行われ、「仙台青年会議所のトップが斬り込む!仙台市・芸能・企業のSDGsの現状と今後の展望」をテーマに仙台市の郡和子市長、お笑い芸人の古坂大魔王、一般財団法人ピースコミュニケーション財団の一木広治理事、仙台青年会議所(JCI仙台)の八重樫司理事長が語り合った。
2017年に外務省からSDGs推進大使に任命された「ピコ太郎」のプロデューサーでもある古坂は、「SDGs版『PPAP』を作って国連本部でライブをさせてもらい、30分の持ち時間を“全編英語でお願いします”と言われ、曲が45秒しかないので29分15秒を英語でしゃべるライブを経験しました」というエピソードを披露。「日本は円安と言いながらも世界的に見てまだ裕福。そんな皆さんにいろいろ知ってもらいたいと思って活動しています」と挨拶した。
一木理事は、未来の子どもたちのためにコミュニケーションによって社会課題の解決を目指す「SDGsピースコミュニケーションプロジェクト」の活動について、「2025年の大阪・関西万博はSDGsがテーマ。その会場で、世界の子どもたちが日本からピースコミュニケーションを発信する『こども未来国連会議』を開催しようと考えています」と紹介。