竹下幸之介が9・25後楽園でのKO-D無差別級選手権に向け王座獲り宣言「強い樋口和貞からベルトを獲ってAEWに持っていきたい」【DDT】
竹下がベルトを米国に持って行った場合、挑戦者の選定が気になるところだが「米国に行ったら分かるんですけど、DDTの米国での認知度ってそこまでまだないんです。だからKO-D無差別級チャンピオンという肩書が、あまりピンと来ないと思うんです。米国のファンも選手も。まずは僕がそれを持っていくことで、こういうベルトがあるんだと見せるところから始めないといけなくて。僕が向こうで実績を積むことで“竹下のベルトに挑戦したい”という選手がやっと出てくると思うので。そういう部分で、今、僕がその役目なのかなと。とにかくDDTを世界に届けるというのが僕の役割だと思ってるので。そのためにもベルトは米国に持っていきたい」とコメント。
「DDTで今までにない戦いができるというのは同じ気持ちか?」との問いに、樋口は「まあ同じ気持ちなのかな。DDTの歴史のなかで、自分のキャリアのなかですけど、竹下幸之介とシングルやった回数は意外と少ないんです。それは巡り合わせという部分でもあると思いますが、このタイミングで2人がリングに立つということは、そういうことになるんじゃないかという予感はあったりします」と語った。
また、DDTの10代プロジェクト「DDTeeeen!!」で活躍する14歳のエル・ユニコーンが高校受験の準備のため、しばらくの間、欠場することが発表された。10月1日の「池袋満月祭」(池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアター)でのライバル、イルシオンとの一騎打ちが欠場前最後の試合となる。ユニコーンは「プロレスができないのは本当に悲しいですが、これもこの先進むプロレスラーとしての将来のためだと思い、頑張りたいと思います。イルシオンと戦えるのは本当にうれしいし、楽しみです!」とのコメントを残した。