良太郎がヒザ蹴り地獄で渡部太基を返り討ち。初代BLACKウェルター級王座を獲得【KNOCK OUT】
両者のパンチとキックが交錯(撮影・上岸卓史)
「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦」で良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)が2-0の判定で渡部太基(TEPPEN GYM)を破り初代王者となった。良太郎は元REBELS-REDライト級王者で、今回はそれ以来の王座獲得となった。
2人は7月に対戦し、大激闘の末、良太郎が判定勝ちを収めた。しかしその後、SNSでの渡部の「良太郎選手をぶっ飛ばしたくて仕方ないのですが、どうしたらいいですか?」の発言に良太郎が「その喧嘩買いますよ ルールも階級も また合わせてあげるので」などと応じると、渡部が「口だけじゃなく本当に喧嘩してくれんなら是非」などと挑発。カード発表後も渡部は「喧嘩出来ねーなら強がんないで最初からスポーツしましょって言えよな やるよ俺は」などと挑発。8月24日に改めて両者揃っての会見が行われたのだが、ここでも渡部は「試合前は“ばちばち”だの“ケンカ”だの“同じ匂いがする”とかそんなこと言っておいて、結局、組んでヒザこすりつけてきただけ」などと挑発。これに良太郎は「負け犬の遠吠えなんて、どうでもいいです」とばっさりと斬って捨てていた。