大久保琉唯が大きなプレッシャーの中でトーナメントを制覇し初代フライ級王座を獲得【Krush.141】
2人のパンチが交錯(撮影・上岸卓史)
2R、ともにガードを固め距離を詰める。前に出る大夢はパンチを放っていくが、大久保はミドル、そしてパンチを返す。大夢がロープに詰めてパンチを放つが、大久保が右ストレートを打ち抜くと大夢は大きくバランスを崩す。チャンスと見た大久保が飛びヒザを放つと大夢は抱え上げるように受け止める。
3R、大夢がプレッシャーをかけるが大久保はワンツー、カーフ、左ミドルで押し返す。打ち合いになると大夢のパンチが大久保の顔面をとらえる場面も増えてくる。
判定が難しいラウンドが続き、本戦の判定は30-29、30-30、30-30で1人が大久保を支持もドロー。