大久保琉唯が大きなプレッシャーの中でトーナメントを制覇し初代フライ級王座を獲得【Krush.141】
プロ4戦目で王座獲得した大久保(撮影・上岸卓史)
延長ラウンドもプレッシャーをかけるのは大夢。大久保は左ミドル、ローも大夢は下がらない。大久保が蹴りからパンチにつなげていくが、大夢は左フック、右アッパーで大久保に攻め込んでいく。大久保もパンチを返し、このラウンドも判定が難しいラウンドに。判定は2-1と割れ、大久保が辛くも勝利を収めた。
大久保は試合後のマイクで「本当にこの試合にいろんな思いで臨んできました。いろんなところから注目されていて、自分が絶対に勝たなきゃいけない状況でこのトーナメントに優勝できたことは本当にうれしかったです。いろんな人に支えられて最後まで立てました。ありがとうございました」と大きなプレッシャーの中での優勝に涙交じりで周囲への感謝の言葉を述べた。