15人体制のEXILE、東京ドームでツアーフィナーレ! ラストステージの黒木啓司「17年間は宝物」
その一方で、アンコール前には、12月にツアーの続編ともいえる『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH” Christmas Special』を開催すること、EXILEのオリジナルメンバーである松本利夫(MATSU)、ÜSA、MAKIDAIが参加することが発表され、客席からは悲鳴にも似た歓声が。このサプライズ発表に対し、ATSUSHIは「この業界に残る人間として、LDHの人間として、やらない理由がありませんでした。今年いっぱいもう少しだけ、みなさんと一緒に夢を見させてください」と涙ながらに語り、「とにかくEXILEというグループの、表現のあたたかさとかファンタジー感、夢を広げていくような希望に溢れた感じを、クリスマスソングや冬の曲など交えながら、今年最後の締めくくりをみなさんと一緒に過ごすことができたらいいなと思います」とコメント。TAKAHIROも「ようやく皆さんと、クリスマスシーズンを直接同じ空間で共有できることが本当に楽しみです。冬のワクワク感をEXILEのエンタテインメントを通して全身で感じていただける内容にしたいと思います」と前向きなメッセージを寄せた。
そして、明るい未来を見据えながら届けるラストナンバーは「Choo Choo TRAIN」。MATSUが発明したという“回転前のポップ”を受け継いだ黒木を先頭に、全員でロールダンスを踊ったEXILEは、15人で駆け抜けた青春の日々にピリオドを打ち、新たな一歩を踏み出した。