後藤恵介が熱望した土方隆司戦で敗退も“成長ぶり”見せる。「練習して、土方さんの前にもう1度立ちたい」【Growth9】
最後は土方がフィッシャーマンバスターで勝利
マイクを持った土方は「私と後藤には一つの約束がありました。その約束が今日の対戦につながってます。何年も前、彼がデビューした頃、現場で一緒になる機会がありました。彼はプロレスで自分が歩むべき道をどうしようかと…。プロレスは100人のレスラーがいたら、100通りの戦いがあります。私もいろんな選手と戦うなかで、自分のレスラー人生に影響を与えられた。そんな相談を受けたとき、彼に約束したのは君の人生でプロレスの価値観を変えられるよう、いつか戦う日があったら、そこまで一生懸命頑張るって言ったよな。俺も後藤もまだまだです。このGrowthの名前の通り、次なる成長を目指して頑張ります」と語った。
後藤は「自分の気持ちは土方選手が伝えてくれた通りで、またやりたい。次は蹴りをもっと耐えたい。もっとあなたの胸を真っ赤にしてやります。まだまだ成長途中の選手がいっぱいいます!」とマイク。
2人の言葉を聞いた豊島修二会長は「Growthを今後どうしようか悩んでましたけど、最低でも年1回、海和(択弥)、後藤がどのくらい成長したか、このGrowthでムチャクチャ強い相手をぶつけるよ。海和も後藤も楽しみにしてろよ!」と継続開催を宣言。