梅野源治「一番練習したのはSNS対策」と言いつつも「ヒジを使ったらどれだけ強いかを分からせる」とヒジ打ちでの派手な決着を約束【RIZIN.39】
梅野は7月にKNOCK OUTでヒジありルールで、RIZINに参戦経験もある大谷翔司と対戦し、公約通りヒジで大谷の顔面を切り裂きTKO勝ちを収めている。RIZINには今年3月に皇治に判定負けを喫して以来の参戦となる。この間については「皆さんにヒジ打ちの怖さを見せられればと思ったので、ヒジ打ちを一番練習していた」と語る一方で「試合後に一番練習したのはSNS対策ですね(笑)」とも。梅野は皇治戦での判定の瞬間「やばいだろ」と思わず口にし、試合後の会見では判定への不満を含め約23分間にわたり語ったことから「やばいだろ」といったフレーズがバズり、自ら「やばいだろ」と書かれたTシャツを作成するなどすっかり梅野の代名詞と化している。
このあたりの事情について梅野は「基本的に思うのは、力のない人はやり方を選べないというか、やりたくないことをやらなければいけない。僕が目指していたのはRIZINのリングにムエタイルールを持ってくること。それがゴールの一つ。二つ目が認知度を上げること。この二つのゴールを設定して、その時に僕が一番の近道として選んだのがあれだったので、割と自分の思い描くような形になっているのかなと思う」などと分析。そして「後は10月23日にムエタイ、ヒジで派手な試合をしてしっかりとアピールして、このリングにムエタイというものをを確立させたい。その先は試合後にいろいろと言いたいと思っているが、ファンの皆さんに面白いムエタイの試合を見せていきたいと思っている」と今回もヒジ打ちでの派手な決着を約束した。
〈既報のカード〉
◆フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
牛久絢太郎(K-Clann)vs クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
武田光司(BRAVE)vs ザック・ゼイン(アメリカ/Maui Jiu Jitsu)
◆RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)vs メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン/Olympus Club)
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 中原由貴(マッハ道場)
◆RIZIN MMAルール:5分3R(77.0kg)
阿部大治(フリー)vs 田村ヒビキ(CARPE DIEM福岡)
◆RIZINキックボクシングルール:3分3R(61.0kg)
梅野源治(PHOENIX)vs トレント・ガーダム(オーストラリア/Tiger Muay Thai & MMA)
〈10月5日発表のカード〉
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vs ヤノス・チューカス(ハンガリー/GK1 striking/GB topteam)
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
矢地祐介(フリー)vs ボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym)
◆RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
芦田崇宏(BRAVE)vs 中田大貴(和術慧舟會HEARTS)
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(75.0kg)
佐々木信治( 総合格闘技道場BURST)vs 宇佐美正パトリック(フリー)
◆RIZINキックボクシングルール:3分3R(57.5kg)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs 翔( REVOLT)
◆RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(63.0kg)
REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)vs 関幸一郎(ELEPHAS)