プリプリ王者・中島翔子 10・9TDCホールでのライバル坂崎ユカとの王座戦に向け決意【東京女子プロレス】
9月24日には調印式が行われた
――一連の前哨戦では坂崎選手がふだん使わない技を使ったりで、心理戦のような戦いにもなりましたが…。
「ユカの印象は素のところにある強さ、それはみんな分かってる。オールラウンダーで、何でもできる。飛ぶのも、投げでも、グラウンドでも…。ファンの方も知ってることで、一緒にいる私たちはもっと分かってる。前哨戦でビックリさせられはしたけど、いっぱい引き出しがあって、自分の一番の得意分野じゃないところも引っ張り出してきて、“こんなに強いんだ”と見せつけられた」
――「タイトルマッチでも出すかもよ」って、見せてるようにも思えますが、それを分かったうえで受けて立ちますか?
「はい。私はできている範囲では負けてる気がしないので。ユカの引き出しがどんなに多かろうと、私もその引き出しの部分では負けてないと思ってます。私にできることをやるだけです」
――今年最後のビッグマッチでチャンピオンのままリングを降りたいですよね?
「そうですね。私がベルトを巻いた状態で、東京女子としてまた両国国技館を目指したい。その2回目に連れていくのが自分でありたいです」
――坂崎戦で防衛を果たせた後、若手でも誰が来てもOKですか?
「“誰でもかかってこい”という精神ではあるんですけど、自分で最初に指名するなら渡辺未詩になってくる。防衛したら、たくさんファンの方がいるところで未詩と対戦するのが理想。リベンジしたいです」