SKE48荒井優希が10・9プリンセスタッグ王座V2戦に向け意気込み「いつもの自分を100以上出して、自分が勝って防衛したい!」【東京女子プロレス】

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)で秋のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催する。そのセミファイナルで赤井沙希(DDT)とSKE48荒井優希の“令和のAA砲”が英国の団体EVEから来襲するリア・オライリー、ナイトシェイド組を挑戦者組に迎え、保持するプリンセスタッグ王座の2度目の防衛戦に臨む。決戦を目前に控えた荒井に意気込みを聞いた。

プリンセスタッグ王座の2度目の防衛戦に臨む荒井優希

 名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーとして活動する荒井は、昨年5月に同団体でプロレスデビューを果たし、以後、“二刀流”で活躍。今年7月9日、東京・大田区総合体育館では赤井とのタッグでマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ&瑞希)を破ってタッグ王座を奪取し、初めてベルトを腰に巻いた。そして、9月4日、おヒザ元の名古屋国際会議場イベントホールでは東洋盟友(めいと)の上福ゆき&桐生真弥を退け初防衛。試合後、英国から挑戦表明していたオライリー&ナイトシェイドの要求を受諾した。

――赤井選手とは4月9日の後楽園ホールで初タッグを組みました。赤井選手とは同じ京都出身、タレント業との掛け持ちなど共通点も多いわけですが、タッグを組むと決まったときはどういう気持ちでしたか?
「赤井さんは会場とかですれ違う程度でほとんどしゃべったことなくて…。タッグを組むことが決まって、不安な気持ちで…。しゃべったこともないのに、試合なんてできるのかなって思ってたんですけど…。ツイッターのDMでメッセージをくださったりして、気にはしてくださっていて“ケガしないように、こういうことしたほうがいいよ”とか。見てくださっているのは分かってました。タッグを組むとなったときに、話をすることができたし、不安が大きかったんですけど、組んで試合してみて“赤井さんともっと試合してみたいなっ”て思って。でも、なかなか難しいんだろうなって思ってたんですが、こんなにたくさん赤井さんと試合ができてうれしいです」

――6月19日の後楽園で赤井選手と2度目のタッグで勝った後、マジラビに挑戦表明されました。赤井選手とタッグの経験があまりなくても、“赤井さんとならベルトを獲れる”という自信がありましたか?
「ベルトを獲れるという自信はなかったんですが、赤井さんとタッグを組めるのが当たり前じゃないというのも分かってるし、次いつ組めるか分からないというタイミングで…。ベルトに挑戦したいという思いがあったので、すぐ言わないと、次いつ組めるか分からないので言ったという感じでした」

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