ビスケットブラザーズが歴代最高得点で優勝。審査員の松本人志は「演技力がないと上がっていけない。恐ろしい時代になってきた」【キングオブコント2022】
優勝賞金1000万円を獲得
審査員は昨年に引き続き松本人志(ダウンタウン)、飯塚悟志(東京03)、小峠英二(バイきんぐ)、秋山竜次(ロバート)、山内健司(かまいたち)の5人。
2015年から8年連続で審査員を務める松本は審査中には「今日はレベルが高い」と話し、ビスケットブラザーズの優勝後には「面白いのは当然として、演技力がないと上がっていけない。恐ろしい時代になってきた」とビスケットブラザーズの2人の演技力を高く評価した。
昨年から応募資格が改定されプロ同士の即席ユニットの出場が解禁されたのだが、今年は吉住と岡野陽一の「最高の人間」が初めて決勝進出を果たした。最後の10組目に登場した最高の人間は「岡野の緊張感が伝わった」(飯塚)というように得点が伸びず、462点の6位でファイナル進出はならなかった。
また3年連続決勝進出だったニッポンの社長は「結果を出す」という意気込みもむなしく455点でまさかの最下位で脱落した。