坂崎ユカが中島翔子を破り、プリプリ王座を奪還。来年3・18に有明コロシアムへ初進出【東京女子プロレス】

試合後、がっちり握手を交わした2人

 ここで来年1月4日、東京・後楽園ホールで8年連続の「イッテンヨン」の開催、3月18日に東京・有明コロシアムに初進出し、ビッグショー「GRAND PRINCESS」を開催することがアナウンスされた。同所でのプロレス興行は6年半ぶりとなる。その後、全選手がステージに集結して、観客に頭を下げ、ビッグショーは幕を閉じた。

 バックステージで坂崎は「みんなが楽しいと思ってもらえたら私たちもうれしいです。東京女子もすごい大所帯になって、大家族になってます。ビッグマッチの度に中島翔子と。今思えば、DDTの両国(2019年11月3日)で組んでもらったのが最初の一番大きなタイトルマッチかな思うんですけど。いつだって私が何かと戦ってるとき、そばにいるのは中島翔子で。東京女子のプライドだったり、見てろよって気持ちは中島翔子との試合を超えてステップアップしていったのかなと思います。2年前のTDCホールは完売にならなかったけど、今日は完売になったので、団体としての可能性、未来は見えた興行だったかなと思います」と感慨深くコメント。さらに、「(今後は)東京女子を見てれば元気になるって思えたらいい。楽しいことを追求したチャンピオンになりたい。(有明は)プレッシャーとともにワクワクが止まりません。(そこで防衛戦は?)もちろんしたい。何カ月防衛しなきゃいけないんだろう? 試練のチャンピオンになると思います」と笑みが絶えなかった。