「初代バンタム級王座決定トーナメント」開催。決勝で戦いたい相手に名前が挙がらず壬生狼一輝はしょんぼり【K-1】
会見では毎回さまざまなパフォーマンスを披露する前Krush王者の壬生狼はこの日は“腹違いの兄”ザ・グレート・ミブで登場。10月1日に死去したアントニオ猪木さんの言葉を引用し、トーナメントにかける思いを表した。
もっとも決勝で戦いたい相手として「決勝戦は黒田選手が上がってくると予想している。タイ人もめちゃくちゃ強いがK-1ルールだったら黒田選手がそのまま決勝に来るんじゃないかと思っている。僕も去年の5月に1回戦で黒田選手に負けているので必ずリベンジしたい」(池田)、「理想は一輝なんですが、やりたい選手は黒田選手。もしくはその相手のタイの選手。この選手はムエタイをやっている人ならみんなが知ってるくらい強いので、決勝でムエタイ対決というのもありだなと思っている」(石井)、「石井選手と池田選手のどっちが上がって来るか予想はつかないが、1回もやったことがない石井選手とやってみたい」(黒田)と会見に出席した3選手からさほど名前が挙がらず「悲しい。一輝の名前が出ないのは悲しい。一輝も今、多分落ちこんどる。帰って励まし合うわ」としょぼんとする場面も。しかしキャラが渋滞しながらも終始いつものテンションで会見を盛り上げた。
対戦相手のババヤンはスペイン、フランス、イタリアといったヨーロッパ諸国で活躍し、各地域のベルトを巻いている選手。2019年6月の「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に参戦し、1回戦では晃貴からハイキックでダウンを奪って判定勝利し、第3位に輝いた。戦績は32戦27勝(12KO)5敗となっている。
〈10月14日発表のカード〉
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
池田幸司(日本/ReBORN経堂)vs アンビ・エンスエ・アボモ(赤道ギニア/Pure Impact)
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
石井一成(日本/ウォー・ワンチャイプロモーション)vs オスカル・ボルケス(エクアドル/Team Promebox)
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)vs ヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM)
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
壬生狼一輝(日本/力道場静岡)vs サンベル・ババヤン(アルメニア/TEAM CALVET)
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)勝者 vs 一回戦(2)勝者
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)勝者 vs 一回戦(4)勝者
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
準決勝(1)勝者 vs 準決勝(2)勝者
◆K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
野田蒼(日本/月心会チーム侍)vs 峯大樹(日本/若獅子会館)
◆スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)vs ワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)
◆スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
椿原龍矢(日本/月心会チーム侍)vs 兼田将暉(日本/RKS顕修塾)
◆K-1フェザー級/3分3R・延長1R
玖村修平(日本/K-1ジム五反田チームキングス)vs 斗麗(日本/WIZARDキックボクシングジム)
◆K-1フェザー級/3分3R・延長1R
新美貴士(日本/名古屋JKファクトリー) vs 國枝悠太(日本/Never mind)
◆K-1ライト級/3分3R・延長1R
与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs エークピカート・モー.クルンテープトンブリー(タイ/志村道場)
◆K-1ライト級/3分3R・延長1R
篠原悠人(日本/DURGA)vs 弘輝(日本/WORLD TREE GYM)