青木真也が強敵ザイード・イザガクマエフ相手に再起戦「朝倉未来だったら受けてない」【ONE163】
MMAは3月の秋山成勲戦以来となる青木
「“強さと戦い”というものを表現できる相手」
会見で青木は「前回、前々回と負けてしまっていて、さすがに次はイージーというか勝たせてくれる試合が来るんじゃないか、という話だったような気がするんですが、ふたを開けたらなかなか厳しい試合。こういう厳しい試合は日本では今少ない。朝倉未来だったら受けてないんじゃないかなと思います。ちゃんと見出しに使っていただけたら幸いです」といきなりきつい一発。
イザガクマエフについては「単純に強い選手だと思う。ONEのライト級の中でクリスチャンを除けば一番危険な相手だと思うし、自分自身“強さと戦い”ということを貫いてきて、その強さと戦いというものを表現できると思う。やっぱ日本の格闘技界を見ていて、みんな損得を考えて、そろばんをはじいて格闘技をやっている状況ですが、戦いというものはこういうものだというものが見せられるのではないかと思っています」と語った。
またイザガクマエフがビデオで「リスペクトの気持ちをこめて、俺が彼を引退させる」というメッセージを寄せたのだが、青木は「厳しい相手だと思うが、こういうことをやっていかないといけない立場だと思う。引退させるとか、大きなお世話ですけどね(笑)」と返した。