青木真也が強敵ザイード・イザガクマエフ相手に再起戦「朝倉未来だったら受けてない」【ONE163】
青木(左)とチャトリ氏(右)
「死ぬまで格闘技を探求していきたい」
現在39歳。そろそろ引退の声もちらほら聞こえる年齢になってきたのだが「40まで半年という年齢の中で、ファイナルカウントダウンというか、カウントダウンが聞こえてくることも重々理解している。でも決めるのは僕自身。辞めるときはすっぱり辞めるし、やるときはやるし。やる辞めるくらいは自分で決められるくらいのことはやってきたと思うので、自分で決めます」ときっぱり。また格闘技については「50歳まで続けていきたい。結局、僕はこれ以上やりたいことはない。格闘技より楽しいこと、格闘技より情熱を燃やせることがないので、多分50というか、死ぬまで命尽きるまで格闘技を探求していきたい」とも語った。
ONEで戦うようになって10年。キャリアの中で最も長くなったのだが「気がついたら10年、ONEに出させてもらっている。我も強いし、やりたいことも主張も強いから扱いやすい選手じゃないと思う。時に怒られたり、時に褒められたりしながらも、ここまでやってきた。本当だったら土下座しなければいけないところでも土下座せずになんとか大目にみてもらってやらせてもらってきた。本当に楽しくて、いい格闘技人生を歩ませてもらって感謝してます」とこの日、3年ぶりに来日した、隣りに座る創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートン会長に感謝の言葉を述べた。