EXILE松本利夫、魔裟斗、大久保嘉人らが「イクメンオブザイヤー2022」を受賞

局が違うとあって貴重な2ショットとなる蓮見(左)と榎並

 昨年、第一子が生まれ、帯番組の男性キャスターとしては異例の育休を取ったことで話題となったフジテレビアナウンサーの榎並は「今回の賞が“1年間子育てを楽しんで頑張ったパパを表彰”ということですが、そういう生活ができたのもひとえに職場の理解があってことですし、なによりも妻が子育ての土壌・土台をすべて整えてくれたからと感謝しております。自分自身、去年、育休を取りまして今後、世の男性がもっと育休を取りやすい環境、そして子育てをしやすいような世の中になるように、微力ながら発信できたらと思っています」と経験者ならではの視点で育休について語った。

 3人の男の子の父で、三男誕生時には男性アナウンサーとして初の育休を取得したTBSアナウンサーの蓮見は「初めての育休かどうかは真偽が分かりませんので、それはさておき。今朝、授賞式に来るということを12歳の長男に伝えると“なにそれ?”という反応でした。イクメンという言葉自体に違和感を覚える方、戸惑いを感じる方も増えてきたのかな、それはいい意味で社会が変わってきた証拠なのかなとも思っています。そんな授賞式に出ることになって長男は“他のお父さんもみんな頑張ってるじゃん”そんなふうに言いました。その後、妻が“そうは言うものの、毎朝、朝食を作って幼稚園のお弁当まで作って会社に行ってるお父さんってまだまだ珍しいかもしれないのよ”と言うと長男は“え? そうなの? みんなやっていると思っていた”と言っていたんですね。息子が小学校に行った後、妻が言ってくれました。“12年間ちゃんと子育てできたね”と。理屈も理論も精神力も大事だし、親としてできることはたくさんあると思うんですが、やっぱり“背中を見せる”ということもそれなりに大事なのかなということはなんとなく今日分かった気がします」などと当日の朝の家族のエピソードを披露した。

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