かつて“反逆のカリスマ”といわれた魔裟斗「子供のお陰で社会に適合できるようになった(笑)」〈イクメンオブザイヤー〉

おち氏が明かした現役時代のエピソードに「その節はすいません」と魔裟斗

「子供が成長するとともに僕も丸くなった」

 トークセッションでは同賞の実行委員長を務めるおちまさと氏が「子供が生まれて何が一番変わった?」と聞くと魔裟斗は「子供が成長するとともに僕も丸くなった(笑)。子供のお陰で(笑)」と“反逆のカリスマ”時代には見せたことのない笑顔を見せた。また、おち氏が「20年くらい前に僕の番組に出ていただいた時はめちゃくちゃ怖かった。“僕もまさとっていうんです”って言ったら“で?”って感じだった。怖かった(笑)」などと現役時代の魔裟斗とのエピソードを明かすと「だいぶ子供のお陰で社会に適合できるようになったなと思っています。その節はすいません(笑)」と20年越しの謝罪。

 また魔裟斗家の子育てについては「うちは育児に関する役割分担は決めていない。その日のスケジュールによってお互いができることをやろうということになっている。基本的に僕は朝、学校に送っていったり、やれる時は家の掃除をする。3人子供がいて、初めての子の時は分からないことだらけで苦労はした記憶があるが、3人目になると分かってきて、大変というより“こういうもんだよね”と抜くところは抜けるようになってきて、自然と大変さも軽減されるようになった。大変だけど、大変の何倍もの幸せというか楽しさを感じられるようになった。育児というものは限られた時間だと思うので、その時間を大切にしていきたいなと思っています。苦労は1で、かわいいは9くらいあるんで全然大丈夫。幸せです」などと語った。