10・23後楽園でKO-D無差別級王座に挑戦する坂口征夫がベルト獲り宣言「40歳未満のヤツらはD王で削り合え。40オーバーの俺が待ってる!」【DDT】
――10・15札幌ではハリマオに「イラプションでやらないか?」とのアピールがありました。その答えは戦いの後に見えてくる?
坂口「そうですね。戦いの後に見えてくるし、うちらに入って一緒にやろうよって。この前、KO-Dタッグのとき、ダムネーションT.Aに華がないとか、人気がないとか言われたい放題で。確かに佐々木(大輔)の言うことも一理あるかもしれないけど、華なんて苦労して生きてれば、いくらでも出るものだから。気にする必要ない。アイツらはどっか気にしてる。だったらそういうものを含めて、もうオマエらもう1回やり直そうやって。やり直して、そういうことも言われないように。うちらの戦いでどっちが勝っても、俺はその覚悟があって言ったんで。ヤツは飲むのか、断るのか。断るというのはハリマオというチームで、そういうものを払しょくできる確信があるだろうし、到底札幌ではその覚悟は見えなかった」
――2年半ぶりの挑戦になりますが…。
坂口「無差別は7年前に獲ったきりで、巻いてない。その後は2年に1回くらい、順番じゃないけど挑戦して。D王や『KING OF DDT』で優勝して挑戦権を得たわけじゃなく、なんとなくで。この2年に1回がすごく怖くて。正直いい年だし、いつ挑戦が終わるか分からない。でも俺はいつまでも発信していきたいし、毎回これがラストの挑戦、もう回ってこないんじゃないかという危機感をもって挑んでる。ずっと今度こそって思ってやってる。今回は自分で勝手に(挑戦を)言っちゃったけど、これが最後なのかもしれないし、チャンピオンになるのかもしれないし、どうなるか分からない。会社がどんどん若いヤツを出せば俺らはチャンスが減っていく。この1回1回のチャンスをものにしたい。会社に窓際族に追い込まれてるんで。せっかく回ってきたチャンス、獲ってやるし、風はこっちに吹いてる。ベルト獲る自信はあります!」