金太郎姿のキンタロー。がバースデーケーキをフライングゲット!とっとり・おかやま新橋館がオープン8周年で三太郎集結  

左から、MCのマーティン、鳥取県の平井伸治知事、岡山県の伊原木隆太知事、金太郎のキンタロー。

 鳥取県と岡山県の共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で20日、オープンから8周年を記念したPRイベントが開催され、桃太郎、蟹太郎、そして金太郎の三太郎が集結した。

 三太郎となったのは、両県の県知事と、キンタロー。岡山県の伊原木隆太県知事が桃太郎、蟹取県である鳥取県の平井伸治県知事が蟹太郎、そしてキンタロー。は金太郎の姿で自腹で作ったという下ろしたての鉞(約15万円)を担いで登壇。ずっとしまっていたといい「やっと日の目を見た」と、キンタロー。

 8周年を記念して、新米「星空舞」(鳥取)と「里海米」(岡山)に合う鳥取和牛やおかやま和牛肉を筆頭に両県の特産品を使用した祝膳を期間限定で提供。両県のおいしいものが集結したメニューで、伊原木県知事は「出れば出るほど赤字になる。補正予算を考えなければ」。イベントでは“三太郎”が試食。金太郎が踊りながら金粉を振りかけて仕上げをしたが、途中でカツラが外れて頭部がキンタロー。に戻るハプニングも。それでもキンタロー。は踊り続けて、「カツラが取れても嫌いにならないでください!」と、いつものフレーズと表情で締めくくった。

 

「蟹の甲羅に似ているといわれる」とキンタロー。

 伊原木県知事は「岡山にとっては受信基地であり発信基地。オープン時にアンテナだー!と言っていたことができたとうれしく思っています。それもこれも、いいパートナー(鳥取県)と組むことができたお陰」と話し、「これからも皆さんの末永くみなさんのお世話になっていきたい」。

 平井県知事も「ここでおいしいものを食べたり、買っていただいたり、両県の観光、さらにはハローワークの機能もあります。ぜひご愛顧いただければ」とアピールした。 

「とっとり・おかやま新橋館」は、それぞれの県の特産品の販売や、旬の食材を使ったメニューを提供してきたほか、観光や移住相談など鳥取県と岡山県の情報発信をしている。8年間で350万人が来館したという。


キンタロー。はケーキフライングゲット!

 この日はまた10月24日に誕生日を迎えるキンタロー。に少し早めのバースデーサプライズも。キンタロー。は「ケーキ、フライングゲット!」とポーズして喜んだ。

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