初参戦の宇佐美が「強い選手に勝っていって、自分の強さを証明していけたら」【RIZIN.39】
RIZIN初参戦となる宇佐美
「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の前々日インタビューが10月21日、福岡市内で行われた。
10月1日にLDH martial artsを離れ、フリーとなった宇佐美正パトリック(フリー)が「強い選手に勝っていって、自分の強さを証明していけたら」とRIZINでの目標を掲げた。宇佐美は元修斗環太平洋ウェルター級王者の佐々木信治(総合格闘技道場BURST)を相手にRIZINデビュー戦に臨む。
宇佐美は2021年にLDH martial artsの所属選手契約をかけたLDH主催のオーディション「FIGHTER BATTLE AUDITION」に参加し、所属契約を勝ち取ると同年9月に修斗でプロデビュー。修斗とVTJで3連勝を飾ったものの「POUNDSTORM」(4月24日、東京・両国国技館)では元修斗環太平洋ウェルター級王者の大尊伸光に判定負けでプロ初黒星。その後、6月に行われた「Road to UFC」のライト級トーナメントに出場するチャンスを得たものの、減量中に脱水症状を起こし計量に参加できず欠場となった。今回はそれ以来の試合となる。
宇佐美は現在の練習環境について「打撃も寝技もしっかり、ストラッサー起一さんにマンツーマンでついてもらって練習しています」と総合格闘技道場コブラ会を拠点に活動中。
試合については「佐々木選手は自分より先輩でリスペクトを持っている選手なんですけど、しっかりいい試合ができたらと思います」と語った。