シンガーソングライターのLeolaと天道清貴がチャリティライブ 日本を元気にするラジオ番組『JAPAN MOVE UP』で22日オンエア
児童養護施設「マハヤナ学園撫子園」(板橋)のためのチャリティーコンサートが15日、都内で行われ、シンガーソングライターのLeolaと天道清貴がライブパフォーマンスした。同学園がチャリティーコンサートを行うのは初めての試み。
Leolaは「Hello,My name is…」「Don’t know why」「Let it fly」など全6曲をギターの弾き語りでパフォーマンス。「子どもたちの未来を思って集まられたと伺っている」とトークを始めると「美しい自然をきれいなまま次の世代、もっともっと先の小さな子どもたちのために残し続けていきたいという想いを込めた」と『GIFT』を歌い上げると、会場は静まり返って聴き入り、サビでは自然と楽曲に合わせて手拍子がスタートし、盛り上がった。
天道清貴は、自身がLGBTの当事者であることを学生時代からずっと心にしまって生きてきたことなどを語り、「子どもたちのために何か協力したいという想いがあります。今日は歌でみなさんに元気を届けたい」とあいさつすると、「無限大∞」「はじまりはありがとう「虹の向こうへ」など全5曲を歌った。途中、会場の温かな雰囲気に感極まって涙があふれだすシーンもあり、オーディエンスの心を揺さぶった。
「マハヤナ学園撫子園」では、いろいろな事情で子どもたちが親元から離れて暮らしている。この日集まった、同学園の子どもたちへの就業・就学支援、卒園祝い金、後援会での交流行事などに使用されるという。
都内には「マハヤナ学園撫子園」のような施設が60カ所ほどあるという。
ライブの模様は22日放送のラジオ番組『JAPAN MOVE UP』(TOKYO FM、21時30分~)でオンエア。