梅野源治がガーダムの右足破壊で戦慄の21秒TKO勝ち。榊原CEOにムエタイ王座設立をアピール【RIZIN.39】

ガーダムは右足を押さえ悶絶

 その試合後の会見では「学びました? 皆さん学んでいただけました? 僕のキック。あれはローキックというかカーフキックなんですけど、結構試合前に練習していたので、それが本当にドンピシャで当たったかなと。あれで結構、練習中何人も倒していた。結果としてはちょっと早すぎた。本来、ヒジをみんなに見てもらいたかったのでそこまで出せなかったのが残念ですけど、結果としてはよかったかなと」などと試合を振り返った。

 フィニッシュとなったカーフキックについては「3~4センチ下の若干深いところを蹴った。みんなカーフキックをなんとなくで蹴っていますが、ピンポイントで効くところがある。僕はそれを一から学んで、試合でピンポイントで蹴った。けっこう当たりが深かったんですよね。蹴った瞬間分かったので、めりこんでいったというか立てないだろうなとすぐ分かった。対戦相手にはちょっと申し訳ないとすごい感じた」などと解説した。

 そして「今回、榊原さんにもRIZINファンにも、ヒジは今回使わなかったですけど、梅野源治がムエタイルールだったらどれだけヤバいのかっていうのを少しは学ばせられたかと思うので、リング上でも言いましたけど“榊原さん、そろそろムエタイのRIZINのベルト作れよ”と。学ばしてやる、もっと」と改めてRIZINにムエタイのベルト設立を要望した。