KNOCK OUTの栗秋祥梧が左ハイで鮮やかKO勝ち。将来的なMMA挑戦を示唆【RIZIN.39】

この左ハイで勝利を収めた

 2Rも翔が距離を潰して左右のボディー。翔のプレッシャーに手こずる栗秋だったが、ハイキック、飛びヒザで徐々に押し返す。なぎ倒すような左ハイキックでダメージを与えると、最後も左ハイキックでダウンを奪いKO勝ちを収めた。

 KO勝ち後、恒例のトップロープからのバック宙を見せた栗秋だったが、バランスを崩し、照れ笑い。

 試合後の会見では大会場での戦いに「緊張で舞い上がっていた。入場の時も歩いている感覚がなくて、ヤバいなと思いながら1Rを戦っていた。何をしていいのか分からなかった」などと振り返りつつ「バッティングで目が覚めた。あれからセコンドの声も聞こえるようになって、いつもの動きができたかなと思う」などと災い転じて福となった。