“ギャルレスラー”小橋マリカが「海外でもプロレスがしたい」と復帰。夏すみれと組んでちゃんよた、山下りな組と対戦【P.P.P.TOKYO】
三富「P.P.P.TOKYOとは磁場が合うと思う」
夏は試合について問われると「こばまりのリング復帰だから、やっぱりギャルのマインドは持っていきたいかな。でも正直、この状態で試合できるかというと、ぶっちゃけ私の精神状態はあと5分で限界。ということはあるかなと思うけど。でもバイブスは…」とあっぷあっぷ。これに小橋は「イエ~。マインドだから、ギャルは」と助け舟を出した。
また小橋は「“休んでいる=時間が止まっている”と受け止めてほしくないんで。私はその分、パワーアップしてさらに、今までと違う小橋マリカ、新しい小橋マリカで挑みたいなという思いで練習に励んでいます」と復帰戦への意気込みを語った。
今回の小橋の参戦について三富は会見後に「彼女はギャルということでキャラが立っていると思う。とにかく今の若者を象徴しているような部分が人間性などに投影されている。これは僕の主観ですが、前の団体ではそれが100%発揮できていなかった気がしていて、P.P.P.のリングだとそれが100%以上、120%、200%と出せるんじゃないかと思っている。自分らしさをがんがん出していただいて、若者代表、ギャル代表として新しいレスリングスタイルを確立してほしい。P.P.P.TOKYOとは磁場が合うと思う」などとP.P.P.TOKYOと小橋の相性の良さを強調。そして「うちの八須拳太郎とちゃんよたのいいところはすごく真面目で誠実なところ。その一方でプロレスで大事な自己プロデュース、ブランディングといった部分は少し弱いと思っている。そういった中で、セルフプロデュースができていて、自分のキャラクターとファイトスタイルを確立している小橋選手が来ることによって、2人もそういった部分で燃えてくれるんじゃないかと思います」と同団体に所属するちゃんよたと八須への刺激という相乗効果も期待した。