KANA、金子晃大、カリミアンの3王者が海外の強豪を迎撃。KANA「K-1王者が世界最強ということを証明できるのは自分だけ」【K-1】
コンペット戦を見据えた金子
今回の試合は9月大会で玖村将史を破り、スーパー・バンタム級戦線に躍り出てきたコンペット・シットサラワットスアとの対戦を見据えたものとなるのだが、金子は「3月に向けてというか、コンペット選手との試合に向けて、自分にとって大事な一戦だと思っている。この結果次第で、自分のタイ人に対する戦い方が見えてくると思うので、大事な一戦になると思っている。気を引き締めてやっていきたい」と語った。
キリルアンについては「タイ人という感じの選手。蹴りをバチバチ打ってくる」、試合については「ポイントも考えて、技術面でもタイ人相手に対して上回ってKOしていきたい」と語った。
今年は王座を獲得したものの、6月の大一番で敗れるなど山あり谷ありの1年だったのだが「いろいろな経験をすることで人としても成長していけてるかなと思っているし、これからは結果も求められる。ひとつひとつ乗り越えていこうと思う」と振り返った。
そして今回の試合のテーマについては「タイということで…“コップンカー(ありがとう)”という感じで」とのことだった。