ぱんちゃん璃奈の“ボクシングルール”での試合実現へ “窓口”宮田氏「皇治選手に聞いてみようと思う」

今後の青写真を語ったぱんちゃん

実現の可能性にかけて会見で発言

 YouTubeで「ボクシングルールでの試合をしたい」と言っていたことについては「何が何でも試合をしないと、という気持ちがあって。ただキックでいつ試合ができるかという先が見えない状態でただ練習をしているのが結構つらい状態で、宮田さんにも“ボクシングルールで出させてもらえないか”と相談した。それで皆さんに“ボクシング転向か?”ということも言われたがそんなにボクシングは甘いもんじゃないし、自分もキックボクサーとしてリングに立つことはあきらめていない。ボクシング転向は最悪、半年とか1年経って足が治らなかった時に考えればいい話。今はキックボクサーとして戻ることが第一。ボクシング転向は今は考えてない」とここ一連の噂について説明した。

 ぱんちゃんとしては「(ボクシングの)本戦はJBC的に難しいというのは承知している。エキシビションという名前かもしれないがガチのKOルールありということでやりたいと思っている」ということで「12月か1月あたりに(ボクシングルールの)試合をしたい。難しいかもしれないが3月にキックで試合をするというのはあきらめていない」との青写真を語った。

 ただ、女子プロボクサーはJBCのルールに抵触するため戦うことはできず、キックボクサーについてはぱんちゃん自身も「私だったらキックボクシングのルール以外には出ない」というようにボクシングルールでぱんちゃんと試合をするということも考えにくい。絶対的な選手数が少ない女子の場合は実現の可能性はぐっと下がりそうなのだが、ぱんちゃんは「自分がケガをして復帰するのも難しい。ただ、難しいというだけで希望はゼロじゃない。自分がこうやってたくさん発言することで、炎上するかもしれないが、それによってできることもあると思うので、記者さんの力で燃やしてもらえればと思う」と言うように実現の可能性にかけて、この日の会見となったもようだ。