皇治がメイウェザーの刺客とドバイで対戦。「こいつを倒して大将を捕まえる」と改めてメイウェザー戦実現に意欲

最後のフォトセッションではにらみ合いが続き、スタッフが割って入った

イングラムは大晦日参戦にも色気

 この皇治がメイウェザーとの対戦を目指していることについてイングラムは「フロイドと試合をしたいというが、自分を通り越すことはできないので、それはかなうことはない」と自信を見せた。皇治の技術については「キックボクシングの試合はいくつか見たことがある。キックの試合を見て判断するにフォームや打ち方からすると彼の打撃はレベルが低い」と一蹴した。

 イングラムは日本の格闘技事情はもとより井上尚弥の名前も「知らない」と語るなど日本のボクシング界にもさほど興味はないもよう。しかし日本では大晦日に格闘技のビッグイベントが風物詩になっており、今年もRIZINが大会を開催することを聞くと「皇治選手を倒して日本最大のイベント、大晦日のイベントに出ることができるなら光栄だしうれしいこと。自分のスキルと自分のパフォーマンスをできるだけたくさんの人に見てもらいたいので、そのような機会をいただければうれしいです」と皇治を破ったうえでの大晦日参戦にも色気を見せた。

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