大会実行委員長の“鉄人”小橋建太氏が「D王GP」をぶった斬り「Aブロックは吉村の成長に期待、Bブロックで一番実力あるのは火野」【DDT】
11月1日、東京・後楽園ホールでDDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が開幕する。今年は出場資格が40歳未満とされ、Aブロックで遠藤哲哉、佐々木大輔、上野勇希、吉村直巳、ジョーイ・ジャネラ、RSP（リッキー・シェーン・ペイジ）が、Bブロックで樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、火野裕士、納谷幸男、KANONの計12選手が出場する。
日程は11・1後楽園で戦いの火ぶたが切られ、3日の横浜ラジアントホール、5日の同所（昼夜興行）、12日のエディオンアリーナ大阪第2競技場、13日の京都KBSホール、18日の後楽園で公式戦を行い、各ブロックの1位の選手同士により、12月4日の後楽園で優勝決定戦を争う。
そこで、「他団体のシングルのリーグ戦に負けないような熱い大会にしてほしい」との高木三四郎社長の要望を受け、昨年に続き、2年連続で大会実行委員長を務めることになった“鉄人”小橋建太氏に大会の見どころについて話を聞いた。
――去年のD王を振り返って、どんな感想をもたれましたか？
「僕が実行委員長になって、選手のみんなも気合が入って熱い試合をしてくれたのが、まずはよかった。地方でもいい試合をしてて、実行委員長になった意味があった。決勝の竹下（幸之介）vs上野戦もいい試合だった。活性化になったり、どこまで貢献できたか、高木社長の熱意に応えられたかは分からないですけど、選手はそういう気持ちをもって戦ってくれたと感じました」
――他団体のシングルのリーグ戦に負けないような熱い試合が展開されていましたか？
「そうですね。一つ一つの試合がしっかり勝負できていた。選手たちの気持ちが見えた。勝負する、しない関係なしに、自分たちのリーグ戦を盛り上げていってくれれば…。それは見たファンのみんなが決めることで、自分たちが決めることじゃない。選手たちにリーグ戦を盛り上げる思いがあれば、自ずと勝負できるリーグ戦になるなと思いましたね」
――昨年のリーグ戦を見たうえで、今年も実行委員長を引き受けられたわけですね？
「はい。今年も高木社長からぜひという話があって、去年の試合とか見てて、いい試合がどんどん生まれればいいなと思いました」