サッカーW杯の日本代表26人発表。森保監督「ドーハの悲劇をドーハの歓喜に」
ドーハの悲劇の際には主力として最終予選を戦っていた森保監督だが「W杯への夢をかなえられなかったことには悔しい、悲しい思いもあったが、リベンジという気持ちは持ってない。今は監督として素晴らしい選手やスタッフ、サポーターとともにカタールのW杯で戦うことを楽しみにしている。私が経験したことは悲しいことであったが、そのドーハの悲劇をドーハの歓喜に変えられるように、残された時間で最善の準備をして戦いたい」と前を向いた。現在の心境を問われると「行雲流水の気持ちでいる。今は緊張しているが、本大会での戦いを考えたら楽しみだしわくわくする気持ちはあるが、気持ちの高揚はあまりなく、普段やっていることをW杯に向けて自然体でやっていければ」と自然体を強調。
そして今大会の目標として「日本の代表として日本人としての誇りを持って、日本人らしくチーム一丸となって最後まで戦い抜いて、皆さんの期待に応えたい。我々はベスト8以上という目標を持っている。簡単な目標ではないが、サポーターの皆さん、国民の皆さんの応援の力を借りれば、必ず目標は達成できると思っている。応援とともに一緒に戦っていただき、世界の舞台でみんなで挑んで新しい景色を一緒に見られればと思っている」とベスト8を以上を設定。
会見に同席した田嶋幸三日本サッカー協会会長も「簡単ではないがまず一次リーグを突破し、ベスト16、ベスト8と駒を進めるべく、日本サッカー協会一丸となって進んでいきたい」、反町康治技術委員長も「日本代表は今回で7回目のW杯。しかし残念ながらいつも脇役で終わっている。今回は主役としてベスト8以上の成績を残して新しい景色を見たいと思う」などと一丸となってベスト8以上を狙う姿勢を見せた。
川島永嗣(RCストラスブール/FRA)
権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/BEL)
〈DF/MF/FW〉
長友佑都(FC東京)
吉田麻也(シャルケ04/GER)
酒井宏樹(浦和レッズ)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
柴崎 岳(CDレガネス/ESP)
遠藤 航(VfBシュツットガルト/GER)
伊東純也(スタッド・ランス/FRA)
山根視来(川崎フロンターレ)
浅野拓磨(VfLボーフム/GER)
南野拓実(ASモナコ/FRA)
守田英正(スポルティングCP/POR)
鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/GER)
板倉 滉(ボルシアMG/GER)
中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC/NED)
相馬勇紀(名古屋グランパス)
三笘 薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/ENG)
前田大然(セルティック/SCO)
堂安 律(SCフライブルク/GER)
上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/BEL)
田中 碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/GER)
冨安健洋(アーセナル(ENG)
伊藤洋輝(VfBシュツットガルト (GER)
久保建英(レアル・ソシエダ/ESP)