KO-D無差別級王者・樋口和貞が“悪の新鋭”KANONを退け好発進「DDTのグランドスラム、テッペンを目指す」【DDT】

MAOがクリスんリングアウト勝ち

 なお、クリス・ブルックスと対戦したMAOは執ように場外戦を仕掛け、戦場はバルコニーにまで持ち込まれる大乱戦に。MAOが場外フェンスに立てた板めがけてボディープレスを繰り出すと、その反動で板がクリスの急所を直撃。悶絶するクリスはリングに戻れず、公約通り、MAOがまんまとリングアウト勝ちを収めた。MAOは「これが俺の実力だ。クリス相手に65%出し切って不完全勝利してやった。次は納谷だ。アイツは最近360度変わった。その伸び率は100%。納谷だったら、100%出し切って勝ってやる。今日のクリス、去年のリングアウト負けの雪辱。昼も眠れない生活で考えたオマエに勝つ方法で不完全勝利した。スッキリとした始まりだったんで、今年のD王いける気がしてきた」と話した。

DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2022 開幕戦」(11月1日、東京・後楽園ホール)
【観衆】411人
◆ダークマッチ 彰人フェロモンズ討伐隊長就任試合 10分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&×竹田“シャイニングボール”光珠 with 今成“ファンタスティック”夢人(7分49秒、無効試合)大鷲透&大石真翔&平田一喜× with 彰人
※今林久弥GMストップ

◆オープニングマッチ 30分一本勝負
勝俣瞬馬&小嶋斗偉&●須見和馬(9分3秒、エビ固め)岡田佑介&岡谷英樹&石田有輝○
※スパインバスター

◆第二試合 30分一本勝負
×ジョーイ・ジャネラ&坂口征夫(7分39秒、無効試合)佐々木大輔×&MJポー
※収拾つかず

◆第三試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●吉村直巳〈1敗0点〉(8分14秒、片エビ固め)RSP○〈1勝2点〉
※GTF

◆第四試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●クリス・ブルックス〈1敗0点〉(11分53秒、リングアウト勝ち)MAO○〈1勝2点〉

◆第五試合 秋山準プロデュースマッチ 30分一本勝負
○秋山準&HARASHIMA(11分38秒、体固め)高鹿佑也&正田壮史●
※エクスプロイダー

◆第六試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○火野裕士〈1勝2点〉(13分4秒、世界一のジャーマン・スープレックス・ホールド)納谷幸男●〈1敗0点〉

◆セミファイナル Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○樋口和貞<〈1勝2点〉(18分33秒、体固め)KANON●〈1敗0点〉
※ブレーンクロー・スラム

◆メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○遠藤哲哉〈1勝2点〉(15分41秒、エビ固め)上野勇希●〈1敗0点〉
※バーニングスター・プレス
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