水川あさみと前田敦子、子育てカップルを演じて感じた「さまざまな愛」への共感
「東京」で過ごす理想のオフは?
初の本格共演でパートナー同士を演じた2人。お互いの印象は。
水川「今回共演してみて、しっかり覚悟を持った、肝が据わった人という印象を受けました。何でも自分でやるし、どこにでも自分で行くし。かっこいいなと思いながら見ていました。彩の、どんと構えていてくれる感じというのは、敦ちゃんの内から出てくるものが大きかったと思います。現場でも一緒いるとすごく安心できました」
前田「私のほうこそ、水川さんというと、自然体でかっこいい女性の代表格というイメージでした(笑)。実際に、現場でも誰に対しても分け隔てなくて、素敵だなと思っていました。そんな水川さんにほめていただけてうれしいです(笑)」
そんな2人に、物語の舞台となる“東京”での、理想のオフの過ごし方を聞いてみると…。
前田「実は最近、実際に東京のリゾートホテルに泊まってオフを楽しんだんです(笑)そこは、17階に温泉もあって、子どもと一緒に温泉に入って、ゆっくりできました。自分で、そういう“東京ステイ”をしたのは初めてだったんですが、こういうのいいなと思いました」
水川「17階で温泉! 最高だったんじゃない(笑)?」
前田「そうなんです(笑)。東京の温泉、最高でした。東京でこういうふうに過ごすのもいいなと改めて思いましたね。実はもともとは、子どもが温泉に行きたいって言い出したんです。なぜかはよく分からないんですけど“あ~あ、温泉に行きたいな~”と言い出して(笑)。それで、休みのときに“じゃ、温泉に行こうか”と。すごく喜んでました。10回近く入っていたんじゃないかな。家ではお風呂に入ってと言ってもなかなか入らないのに(笑)」
水川「最高にかわいい(笑)。よっぽど気に入ったのかな」
前田「どこか他に遊びに行く?と聞いたら“温泉入る!”って(笑)」
水川「かわいい! 中からオジサンが出てくるんじゃない?(笑)。私はそんなに素敵なエピソードはないけど、サウナが好きなので、東京でいろいろなサウナを巡ってみたいですね」
前田「いろんなサウナ? そんなにいろいろあるんですか(笑)」
水川「銭湯についているサウナもあれば、サウナ専用の施設もあって。今流行っているから、個室サウナなんかもあったりして、1人でゆっくりくつろいだりもできるんだよね。東京で1日オフを過ごすなら、サウナでリラックスして、おいしいご飯食べて…という感じで、リフレッシュしたいです(笑)」
この街で奮闘したり癒されたり…東京で生まれるさまざまな愛に触れれば、街がいつもより輝いて見えるかもしれない。
(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)