平本蓮が70kg問題に「自分の代役はいないと思った」と割り切り発言【RIZIN LANDMARK】

勝利への自信を見せた平本

 試合については「自分がノックアウトで勝利する想像もできるし、苦しい展開になる想像もできる。だから気負わずにとにかく楽しもうと思う。自分を信じて。自分の力で倒して、ひっくり返したい」、ケージでの試合については「やっぱりこう、すき間が少ないので、ロープと違って。つかみづらいというか、クラッチがロープのほうがつかみやすいので、ストライカーとして強み。ディフェンスの部分で有利。あとはまあ形ですかね。四角くないから、ストライカーとして一番抜群に攻められるというか。自分にとってすごいいい条件だとは思いますね」という見方。通常、ストライカーにとってはリングのほうが相手を追い込みやすいように思えるのだが「それは試合を見てもらえれば。結果を見れば謎は解けると思う。間合いを制することではリングよりケージのほうが一方的にボコボコにできて有利。あとは試合を見ていただけたら」と自信を見せた。

 対戦前に契約体重が変更されることはごくまれに起こることなのだが、試合前に骨折していたことを明かすというのは前代未聞の出来事。しかし平本は「試合は問題ない。シンプルにそれ(体重のこと)だけです。戦いとは関係がない」と試合には影響はないことを強調した。