GENKING、女性特有の悩み告白「こんにゃく食べても痩せない(笑)」大阪でトークイベント
テレビ出演ピーク時「すごく意地悪だった」
「女の子になってから体型が変わったし、ホルモンバランスも乱れやすくてPMSのような症状でイライラしたり、涙が出てきてしまったり」とぶっちゃけ、「そういう時もサプリメントで足りないものを補うようにしています。体型管理と同じで、サプリメントは飲んだ翌日から “よっしゃー!” というものではないので、最低3カ月くらいは続けるようにしてほしい」とアドバイスも。
アラフォーに差し掛かったことで「40代目前になって思うのは、病気せずに健康でいきいきと生きたいなということと、無理なダイエットをしてガリガリになるより、好きなものを食べたいなということ。なので、腸内環境を整えて、おいしいものを食べてハッピーに生きようという感覚になりました」と自身の変化も吐露。
20歳の自分に言いたいこととして「やっぱり腸内環境。若い頃はヤンチャしていたので、朝まで食べたり格安のお酒を飲んだり、もう大変だった(笑)。美容クリニックやエステに行くより、腸を整えたほうがお肌にツヤも出てくるので、今はすごく気をつけています。きれいになりたいというのもありますけど、何よりも病気して痛い思いや辛い思いをしたくない。そうならないように、食べ物や飲み物に気をつけたり、そこだけは年齢を重ねて変わりましたね」と振り返った。
イベント終了後、改めて現在の心境を聞くと「今まで生きている中で一番しあわせです」と断言。
「テレビに一番出ていた頃は、若い時からの “芸能界に入る” という夢が叶ったのに、しあわせそうな人を妬むなどすごく意地悪で、そういう自分がすごく嫌でした。芸能人になる夢を叶えたら、性同一性障害の悩みはなくなると思っていたのに、夢が叶っても “しあわせになれないんだ” と考えて病んでしまったんです。やっぱり女の子になりたくて、戸籍を女の子にして名前も “沙奈” に変わったら、元輝くんだった自分は自分じゃなかったみたいに思えて。
一般的な女の子だったら思春期に経験する恋愛や、下着を買いに行くことができる今が一番楽しい。自分が本当にしあわせになると人のことを妬まないし、ハッピーなんだなということにやっと気がつきました」