“カリスマ”佐々木大輔がRSPに敗れ「D王」脱落危機。吉村直巳は開幕から2連敗で窮地に…【DDT】

最後はRSPがフロッグスプラッシュで圧殺

 佐々木は「佐々木大輔の2022年は終わった。完敗だ。さすがの俺もあのサイズにはきつかった。今から50キロ増量して、あの野郎をぶち壊してやる。次は(11・12大阪で)ジョーイ・ジャネラ? どうでもいい。俺のD王は終わった」と吐き捨てたものの、決して本心ではないのは確か。

 これで佐々木は公式戦2戦を消化して0勝1敗1分けで勝ち点はわずか1点で、厳しい状況に追い込まれた。だが、残り3戦を残しており、他の選手の勝ち点状況では逆転でのAブロック突破の可能性は十分あるだろう。“策士”佐々木がこのまま終わるとは思えない。

 一方のRSPは開幕2連勝で勝ち点を4に伸ばし、Aブロックの単独トップに躍り出て、「また一つ勝利を積み重ねたけど、まだ終わりじゃない。負けるためにDDTに来たんじゃない。全部勝ってDDTのキングになる」と怪気炎。