“カリスマ”佐々木大輔がRSPに敗れ「D王」脱落危機。吉村直巳は開幕から2連敗で窮地に…【DDT】
ジャネラが吉村に勝利
また、同じAブロック公式戦で吉村直巳がDDT&GCWのEXTREME王者ジャネラと対戦。ジャネラはスイングDDT、トペなどで積極果敢に攻め立てる。チョップ合戦で優勢だった吉村は、払腰を決めるもカウントは2。吉村が抱え上げると、ジャネラがフロント・ネックロックで切り返すも、吉村はスープレックスで投げ捨てる。ジャネラは顔面蹴りからパッケージドライバー、ダイビング・フットスタンプとつないで3カウントを奪取。吉村は初戦のRSP戦に続き2連敗を喫し勝ち点は0で、こちらもかなり苦しい立場に追いやられた。
吉村は「今までと変わってない。決して調子悪いとかはなくて、純粋に勝負に負けてます。次、(11・12)大阪で上野(勇希)さん相手に情けないところを見せたくないので、汚くても泥臭くても何が何でも上野勇希には勝ちます。今のところ裏切ってばかりなので、期待に応えられる男になりたい」と目の前の上野戦に集中する構えを見せた。
ジャネラは「おととい(11・3横浜)のウエノへの敗戦で、俺の闘魂に火がついた。ヨシムラはタフボーイだった。DDTでやってきた試合で最もタフな試合だった。D王GP、あのトロフィーは俺のもんだ」と意気込んだ。
この結果、Aブロックはこの日の昼の部を終了した時点で、RSPが4点で首位。これを遠藤哲哉が3点、上野勇希とジャネラが2点、佐々木が1点で追っている。