樋口和貞が火野裕士とのチョップ応酬の壮絶肉弾戦で「D王」公式戦ドロー。「チャンピオンとして悔しい。火野を追いかける」【DDT】
互いにブレーンクロー
この結果、Bブロックは火野が2勝1分けの勝ち点5で首位をキープし、樋口は1勝1分けの勝ち点3で追走する形になった。
樋口は「やっぱ、強いな。去年やられて、今年こそはと思ったけど、壁は高いな。チャンピオンとして悔しい。ただ楽しかった。とことんやりたい。D王2戦目だったけど、火野裕士、追いかける存在だと思う。次(11・12大阪)、MAO。何やってくるか分からないけど、必ず飲み込んで勝ち進んでやる」と巻き返しを期した。
火野は「樋口、おもろかったのー。でもチャンピオンとしてはまだまだや。もっとDDTだけじゃない。いろんなとこ出てみろよ。そこまでの実力があるんやったら。あそこまでワシとチョップで打ち合えるのはDDTでは樋口だけ。もっとチャンピオンらしく頑張れや」とゲキを飛ばした。火野の残りの公式戦は11・13京都でのMAO戦、11・18後楽園でのクリス・ブルックス戦となった。