平本蓮が勝利の裏側を自ら解説「“ストライカーの塩漬け”ができた」【RIZIN LANDMARK】
パンチでダウンさせても焦って攻め込むことはなかった平本
今回は当初、フェザー級(−66kg)で行う予定だったのだが、平本が足を骨折したことから直前で−70kg契約での試合となった。負傷個所については「左足の人差し指、根本の骨が折れていて踏ん張ることがほとんどできない状態だった。3週間くらい全くというかレスリングの練習ができなくて、そこが不安要素だった。その間、岩崎先生とやってきた空手を信じて、自分ができることをやってきた。あとは本番で地力が出るかなと自分に期待していた部分もあった。試合ができて良かった」と明かした。
今後については「やっと勝率50%になったので、ここから勝ち越して、UFCチャンピオンになりたいと思います」と目標を掲げた。近いところでは大晦日大会への参戦も期待されるのだが「多分また今日の試合中に同じ個所が折れちゃってすごい痛いので、ちょっとゆっくりしようかなと」と黄信号。