BILLYと大仁田厚が2023年1・14にロック&プロレスの祭典をオールナイトで開催。“音楽の聖地”クラブチッタ川崎で初の電流爆破が実現

会見する真琴、BILLY、大仁田、KEITH、YOSHIYA(左から)

 川崎の地はFMW、大仁田にとっての“聖地”であり、クラブチッタ川崎はミュージシャンにとって“音楽の聖地”で、ロックと電流爆破のコラボイベントを開催するにはまさにうってつけの会場だ。
 
 大仁田は「31年前にやったんですけど、ロックとプロレスの合体で新たにやりたいなと。クラブチッタでは初の爆破で楽しみで、ワクワクしてます。電流爆破とパンクロックの世界は融合すると思う。鳥栖のときとは規模が小さくなりましたけど、圧縮された世界、密度の濃い世界をつくりあげられるんじゃないかと思います」と意欲。
 
 BILLYは「何が起きるか分からない刺激的なイベントにしたい。規模的には1000人くらいですが、逆に1000人くらいしか体験できない貴重な1日になると思います。1回で終わるのか、規模がデカくなって、旧川崎球場(富士通スタジアム川崎)に行けるのかチャレンジです」と意気込んだ。
 
 もともと少林寺拳法をやっていたBILLYは、現在はRIZINにも参戦した昇侍と総合格闘技の練習をしており、今後はウエイトトレーニングでパワーアップし、デビュー戦に臨む腹づもりだ。
 
 また、女子プロレス枠で関口翔とシングルマッチを行う真琴は「世間ではプロレスというと男子プロレスを想像する方が多いと思います。この機会に男子とは違った華やかさ、技のえぐさ、ドロドロとした感情のぶつけ合いとかを、女子プロレスを見たことがない方に見せて“面白い”と思ってくれる方を増やしたい」、「BUGSⅡ」出演者で、今イベントにも出演するRADIOTSのYOSHIYAは「BILLY君から、『BUGS』の関連で出てくれないかということでメチャクチャうれしかった。即答でOKしました。パンクロックの情熱と、プロレスの闘魂と情熱が一緒になって、最高のリアクションで爆破できたらいい」とコメントした。
 
 なお、プロレスは5〜6試合を予定、ライブにはBILLY(mil9 )、LÄ-PPISCH(MAGUMI AND THE BREATHLESS)、KEITH(ARB トリビュートバンド)、RADIOTS、ザ・マスミサイル、こおりさわ、THE DEADROCKS (TATSU=GASTUNK、RIKIJI =OBRIVION DUST、KEI =GASTUNK)の7組が出演。試合とライブが交互に行われ、1月14日の24時半(午前0時半)にスタートし、始発電車が出る頃には終演する予定。

〈プロレス対戦カード〉
◆メインイベント ストリートファイト電流爆破バット+両軍新爆破アイテム持込み+エニウェア電流爆破6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
大仁田厚、佐藤光留、BILLY vs ミスター・ポーゴ、怨霊、花畑正男
※ルールは、会場内どこででも爆破が可能なエニウエアルールを採用。大仁田軍、ポーゴ軍がそれぞれ、爆破の新アイテムを持参する

◆セミファイナル シングルマッチ 30分1本勝負
宮本裕向 vs SUGI

◆女子シングルマッチ 30分1本勝負
真琴 vs 関口翔

◆レザー初対決
エニウェアシングルマッチ 20分1本勝負
チェーンソー・トニー vs モンスターレザー
他に1試合から2試合を予定
 
◎出場予定選手
佐野直、仲川翔大、清水来人、大谷譲二、杏ちゃむ、他数名は現在交渉中
 
〈ライブ出演者〉
BILLY(mil9 )、MAGUMI AND THE BREATHLESS(LÄ-PPISCH)、ARB トリビュートバンド(KEITH)、RADIOTS、ザ・マスミサイル、こおりさわ、THE DEADROCKS (TATSU=GASTUNK、RIKIJI =OBRIVION DUST、KEI =GASTUNK)
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