中尾ミエ「年を取ることを怖がらないで」、近藤サト「誰かと自分を比較して悩むことはやめてみない」と悩める女性にアドバイス

2人にはさまざまな悩みが寄せられた

「悔しかったら白髪になってみろ!」

「周りに老けて見られないか心配…どうすればいい?」という悩みには中尾は「なにもケアしていなければ、そう見える。私の周りの80代の人たちは洋服が派手になってきた。もう着ないと思っていた服が着れるようになってきた。白髪になると逆に派手な色が似合うようになる」とぴしゃり。近藤は「老けて見えたらダメなんでしょうかね(笑)。老けること自体が、年を重ねていくこと老いていくこと自体がネガティブにとらえられていることの裏返し。年寄りという言葉も今後どう変わっていくかは分からないが、年齢に関わらず“素敵な人”でいい。それが多様性。人として、年齢として、これは性別もかかわらず“素敵な人”“輝いている人”でいい。今の感覚だと“老けて見える”というところはあるかもしれない。これは私もグレイヘアにしてから抜けたところ。年齢とか性別とかを超えて、人として楽しく幸せに生きていくことが大切と気づいた」と多様性という観点からコメント。

「白髪染めをやめたばかりで、白髪染めをしていたところと染めていないところの色の差が気になる」という悩みに中尾は「仕事をしている時に若い男の子がまだらに染めていた。それがすごくカッコよかった。みんな染めるって一色にしなければおかしいと思っているけど、白髪も残しつつ、いろいろな色があってもいいと思う。今の時代は逆におしゃれ。時には白髪のところにピンクや紫を入れてもいい。そうやって遊べるのは白髪だからこそ。若い人にはできない遊びをしなきゃ。悔しかったら白髪になってみろ!」と白髪の利点をアピール。