プロ8戦8勝の重岡銀次朗がついに世界挑戦。目指すは具志堅用高氏を超える「20回連続防衛」【3150FIGHT】
「ここは100%勝つ」と自信の重岡
会見ではかつての王者たちがビデオメッセージを寄せたのだが、元WBA世界ライトフライ級王者で13連続防衛という日本記録を持つ具志堅用高氏は「銀次朗君は世界王者になる。具志堅用高の記録を塗り替えることができる」と太鼓判。かねてからこの具志堅氏の最多防衛回数超えを目標に掲げていた重岡は「さっき具志堅さんから15回行っていいという許可をいただいたので、先過ぎて分からないが、20くらい行こうかと」と具志堅氏をはるかに超える「20回連続防衛」を目標に掲げた。また「日本で今一番活躍しているのは井上尚弥選手。あり得ないくらい強いし記録もすごい。尚弥選手はパウンドフォー1位だと思うが、自分もそこを狙っている。いろいろな記録を塗り変えていきたいと思っているし、その中でパウンドフォーパウンドは気になる。ミニマム級でパウンドフォーパウンドになったらすごい。自分ならなれる、なって見せます」と力強く言い切った。